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製品情報

鋭端鈍端汚卵検査装置

検査装置
極限まで高められた汚卵検査技術
鋭端鈍端汚卵検査装置(PADseries)は、複数台のカメラで卵を上下から撮影し、画像解析技術によって、卵の鋭端部分と鈍端部分の汚れを検出します。 グレーダーが卵をサイズ分けする前に、鋭端・鈍端部分に汚れのある卵の排出ができるので、作業者による目視検査や手直し作業の負担を軽減できるだけでなく、生産性の向上や正確な汚卵数の伝票算出が可能になります。

特徴

検査範囲と検出例

最先端の撮像・解析システム

高度な光学設計で、卵の鋭端・鈍端部を隈なく照射。複数台のカメラで上下から卵を撮影し、瞬時に画像を解析して汚卵を検出します。

汚卵の状況をリアルタイムで表示

モニター画面では、汚卵の判定数や判定率、汚れの種類、判定モード・パターン、カメラで撮影された最新画像、検出されたNG卵の画像履歴をリアルタイムで表示します。

現場のニーズに合わせた検査設定

卵殻色、汚れの種類ごとに判定レベルを設定可能。判定レベルの組み合わせを6パターン保存することができ、ロットや製品に合わせて検査の精度を調節できます。

幅広いグレーダーに実装可能

ナベル製グレーダーのCANOPUSやORACIONに設置することが可能で、新しいシステムに組み込むことはもちろん、既設機に追加で実装することもできます。

仕様

型式 PAD101 PAD020 PAD102 PAD103
処理能力(最大) 40,000卵/時 66,000卵/時 80,000卵/時 120,000卵/時
検査条数 1条 2条 2条 3条
電源容量(最大) 単相 200V 3.6A 単相 200V 3.8A 単相 200V 4.0A 単相 200V 4.3A
使用環境 温度:10℃ – 40℃
湿度:45% – 75% ※ただし、結露しないこと
※製品改良のため、お断りなく仕様を変更する場合があります。ご了承ください。