Message
メッセージ
よろこばれることの、
よろこび

人がいる。ものをつくる。
その存在を評価される技術をつくりたい。
今まで考えられなかった、と言われるものをつくりたい。
時経ても、これが当たり前、と思われる
常識のかたちをつくりたい。
ナベルは、あえて「世になきものづくり」に挑戦し、
人々に、心から喜ばれる製品をお届けしたいと考えます。

日本の卵の当たり前の姿、
私たちが作っています。

ナベルは、全自動鶏卵選別包装システムを日本で初めて開発したメーカーです。
ゆで卵にならない微妙な温度で洗って乾かし、優しく掴んで対地速度ゼロで落としながらサイズごとに分ける。瞬時に16回振動する音感センサーでひび卵を検知して、割れないようにパッキングする。
これがナベルの技術です。
店頭で、きれいな姿で並んでいるタマゴ。日本ではこれらのタマゴの大半がナベルのシステムでパッキングされているのです。

簡単なようで、これが意外と一筋縄ではいきませんでした。
一つひとつで、形も大きさも重さも殻の強度も微妙に違うタマゴ。そのすべてに対応できるシステムを開発するのには、とても苦労しました。でもその困難は、多くの特許技術を生み出しました。

その技術開発の裏には、秘めたる熱い想いがありました。
その製品ができることで、これまでの作業の流れや価値がすっかり変わってしまうようなものを創りたい。そして新しい価値を生み出したい。便利になるということは、それだけ喜ばれます。

それに長い時間をかけて追求し続けてきた結果、私たちのシステムは大変高く評価され、日本のタマゴの当たり前の姿ができたのです。

そして今、社員一人ひとりが心に刻む目標。
「世界の卵をナベルの機械でパックしよう」