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海外市場レポート

世界一の卵消費国

1人あたりの卵の消費量が、世界で一番多い国はどこでしょう?

 

正解は、メキシコ。平均で1人あたり年間350個の卵を食べるそうです。これは3位の日本 (1人あたり年間330個) を抜いて、世界一の消費量になります。世界で一番卵が好きな国と言えるかもしれません。意外でしょうか?

 

メキシコ料理と言えばタコスとテキーラのイメージしかないかもしれませんが、卵料理も豊富なのです。料理にたくさん使われるのはもちろん、ラム酒で作られる卵酒 "Rompope(ロンポッペ)"というリキュールまであります。

 

そんな卵大好き国、メキシコの卵売り場の写真です。首都メキシコシティのスーパーで撮影しました。

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日本のスーパーと比べると、随分ボリュームがあります。日本では冷蔵棚に陳列されている場合が多いですが、メキシコでは常温です。パックは一番小さいものでも12個入りで、18個、30個入りまであります。

 

日本の卵と似たように見えるかもしれませんが、実は、日本と違ってサイズで選別されていません。

日本では「卵重規格」というものが農林水産省で定められています。この規格に従って、この卵はMサイズ、こっちはLサイズ、と重さによって選別し、それぞれのパックが同じ重さになるようパッキングされているのです。

 

しかし、メキシコではサイズは関係ありません。SサイズもLLサイズも混ざって同じパックに入っています。極端な話をすれば、同じパックを同じ価格で買ったつもりでも、LやLLサイズばかりのパックに当たるかもしれませんし、MSやSサイズばかり、ということもありえるのです。

 

不公平ではないか、と思われる方もいるかもしれません。しかし、ここでは「小さい卵しか入ってない、前に買ったパックと全然違う!!」なんて思う人はいないのでしょう。メキシコ人の大らかな気質のせいかな、と感じるのは穿ち過ぎでしょうか。

 

どこの国で、どんな卵がどうやって売られているのか…
市場調査はまだまだ続きます。


2015年8月31日
株式会社ナベル 海外事業部

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