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株式会社ナベルがお届けする、卵に関するコラム。

卵事例ハンドブック

みだれ卵について

みだれ卵について

卵黄と卵白が混濁していますが、放卵後に物理的な理由で卵黄が破れたものとは異なります。

一見しただけでは腐っていると思われやすいものですが、卵殻にヒビなどがない限り細菌やカビの増殖を伴わないため、基本的に腐敗臭はありません。

みだれ卵1 みだれ卵2

▲みだれ卵。卵黄は崩れており、濃厚卵白内で混和している。

  卵黄膜の輪郭は不明瞭でモヤモヤとしている。

▲みだれ卵。卵黄は崩れており、濃厚卵白全体に混和している。

 

発生の背景

卵黄膜の強度が非常に弱いために卵管内部で卵黄膜が破れ、卵白の形成過程において卵黄との混和現象が発生します。

透光状態で観察すると、中央部だけでなく全体がやや暗く見えます。

なお、放卵後に物理的な理由で卵黄膜が破れたものとは異なります。

 

取扱いの注意

みだれ卵は、「鶏卵規格取引要綱」および「卵選別包装施設の衛生管理要領」では食用不適卵として分類されています。

具体的な影響は不明ですが、食用にしてはいけません。

 

出典 けんぞう先生の卵事例ハンドブック p101

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