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株式会社ナベルがお届けする、卵に関するコラム。

卵事例ハンドブック

血卵について

血卵について

卵黄表面に血液がわずかに付着している血斑卵、卵白全体に血液が混入している血玉卵など、血液の混入程度は実にさまざまです。

飼育環境や鶏種にもよりますが、血卵の発生頻度は概ね0.1 ~ 0.5%程度です。

血卵1 血卵2

▲卵白全体に大量の血液が混入した血玉卵。

  卵白表面には血塊も認められる。

▲卵黄表面に微量の血斑が付着した血斑卵。

 

発生の背景

卵巣からの排卵時の出血や、卵管からの出血によって卵内に血液が混入すると考えられています。

飼料中のビタミンA やビタミンK の見直し、鶏の系統の選択を変更する、鶏を驚かさないなどの対策が必要です。

 

取扱いの注意

多量の血液が混入した血玉卵は、「鶏卵規格取引要綱」および「卵選別包装施設の衛生管理要領」では食用不適卵として分類されています。

具体的な影響は不明ですが、食用にしてはいけません。

 

出典 けんぞう先生の卵事例ハンドブック p94

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